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出前それはめんどくさがりには最高に素晴らしいサービスである。

『出前市場11%拡大』吉野家&マックの動向にも注目したい

出前市場が急拡大

エヌピーディー・ジャパンの調査によると、2016年6月~2017年5月のデリバリー市場規模は『4,039億円』。前年同期 3,642億円に比べ397億円増の「+11%成長」。ここ1年で急増しているそうだ。

調査対象とする商材等も同一ではないと思うので一概に比較は出来ないが、出前市場は

年平均で「2%」程の市場規模拡大が見込まれていた。(2019年度頃までの見込み値)ラインデリマの開始(17.07予定)や、Uber eatsなどの新サービスや各社の専用アプリ促進、そもそも電話→ネットへの出前注文のシフト等が寄与していそうだ。 

◆参考:外・中食デリバリー市場規模397億円増、ネット発達で

◆参考:「出前」市場に熱視線 女性活躍推進も追い風に | ZUU online

 

ただ、外食産業のデリバリー比率は日本は「3.2%」で、イギリス(8.6%)、中国(7%)、アメリカ(4.3%)など諸外国と比較してもまだまだ低い状況。今後さらに拡大が期待できるのかなと思う。テイクアウト等も含めれば市場規模感はまた変わってきそうだ。アジアのように屋台文化があると、テイクアウトや朝食なども外食が根強いエリアも多いし。テイクアウトは割愛。

 

yoshinoya

今後の拡大は「シェアリング」が鍵。

・吉野家

出前業界でもシェアリングは1つの鍵だ。今回、牛丼の「吉野家」も出前を一部店舗でテスト的に開始する。配送網は出前館が既に提携している朝日新聞社(ASA)の新聞配送の配達網を利用するようだ。今回は吉野家数店舗でのテスト的な運用のようだが、牛丼×出前、需要はどれほどあるのだろうか?

最低注文額が1500円~、配送料が300円なので、1800円以上かけて4-5名で牛丼を届けて欲しい人にはアリなのかもしれない。残業中に皆の牛丼を買いにいくパターンなど不規則な業種なら結構ありそうかな。一方、牛丼屋のメインとなる1名利用者にとっては、駅近などにある店舗で食べるor持ち帰り、といったほうが便利だろう。いずれにしてもテスト運用結果次第だろうか。 

◆参考:牛丼大手の吉野家がデリバリー開始、宅配シフトで出店戦略も変わるのか? | THE PAGE(ザ・ページ)

 

MacDs

・マクドナルド

6月29日にはマクドナルドも、都内の33店舗でUberEATSとの連携でデリバリーサービス導入を開始している。

吉野家との違いはデリバリーする人間がいわば”素人”という点か。インフラとしての質は良くはないように感じてしまう。ウーバー自体まだまだ日本では浸透していないこともあるが、やはり”マックに雇われているわけではない人” が ”食べ物”を届けてくれる、という点は、個人的にはあまり好きではないな、と思ってしまった。

シェアリングエコノミーの観点からはマックの取り組みはとても意味があると、頭では理解しているが感情としてなんとなくNG。。Amazonなどダンボールに入った”物” のお届けならまだUBER利用はありだと思うが食べ物が気になってしまうのは潔癖なのだろうか。

マクドナルドも今回のテスト結果を踏まえデリバリーをどうするのか、動向に注目したい。

◆参考:日本マクドナルド、「UberEATS」を導入~デリバリーサービスの拡充へ:MarkeZine(マーケジン)

 

おしまい。