(デリバリーニュース) Uberもついにバイク版Uberをバンコクでローンチ、バイタク市場に参入
フードデリバリーではないが、uberはバイタク市場にも参入してくるのか。
アジアのバイタクたちがどう変わっていくのか。料金交渉とかも少なくなっていったりするのかな。良いような少しさびしいような。
(2016.2.29) Uberもついにバイク版Uberをバンコクでローンチ、バイタク市場に参入
バイクタクシー便の成長が著しいアジアで、Uberがついに、バイクタクシー用ウーバー「UberMOTO」のローンチを発表した。すでに同様のサービスを開始している「Go-Jek」や「GrabBike」への対抗策するかたちになるが、先行のGo-JekとGrabBikeはすでに熾烈な市場競争をアジア諸国で展開しており、ウーバーもバンコクを皮切りにこれに参入する。バイクタクシーとは、バイクによって乗客を移動させる交通機関。多くの場合、運転手との直接交渉によって運送契約を結ぶ。アジア圏ではタクシーと同様に広く普及している。
アメリカやその他の国でのウーバーによる「タクシー配車アプリ」の発展を受け、現地発の「Go-Jek」や「GrabBike」といったバイタク用の配車サービスが普及していた。これらのサービスは、スマートフォンアプリを使い、ユーザーの位置情報によってタクシーを呼び出すことができる。
ウーバーは、まずバンコクにおいて、「バイタク用配車アプリ」の市場に参入する。その後、ベトナムやインドネシアなどの近隣諸国へのサービス展開も予定している。
Uberが運賃15%値下げ、バイタク配車・予約アプリもサービス開始へ
スマートフォン向けタクシー配車サービスを展開するウーバーベトナム(Uber Vietnam)CEOのダン・ベト・ズン氏は、ホーチミン市で2日午前9時からウーバー(Uber)の運賃を15%に相当する▲500VND(約2.56円)値下げしたことを明らかにした。
値下げの理由についてズン氏は、ガソリン価格の下落を挙げている。これにより、1km当たりの運賃はウーバーX(UberX)が7000VND(約35.9円)、ウーバーブラック(UberBlack)とウーバーSUV(UberSUV)が1万1500VND(約59円)となっている。
またズン氏によると、近くウーバーはスマートフォン経由でバイクタクシーを配車・予約できるアプリ「ウーバーモト(Uber Moto)」のサービスをベトナムで展開する計画だ。
なお、ベトナムにおけるウーバーの登録ドライバー数は2014年末の300人から1年余りで1万5000人近くまで急増している。しかし、頻繁に業務を行っているドライバー数はその半数近くにしか及ばず、残りの半数は副業的なパートタイム労働か、年にわずか2、3回の業務に留まっているという。