フードパンダ(Foodpanda)がインドネシアから撤退
世界各地でフードデリバリーサービスを展開している「フードパンダ Foodpanda」が、2012年から開始したインドネシアでの同サービスについて、現地時間の2016年10月3日午後10時をもって、最後のサービスの注文受付を終了したと発表。
フードパンダ(foodpanda)がインドネシアからサービス撤退
フードパンダ(Foodpanda)は、同じくアジアで展開していたベトナムでのサービスを2015年に終了していた。今後は、中東や東欧市場でのサービスにより特化する計画があるとしていたが今回のインドネシアも同様のジャッジがされたということだろうか。
インドネシア内のフードデリバリーサービス「Go-Food」が最も人気のあるフードデリバリーアプリとして台頭してきており、フードパンダ(Foodpanda) のポジションを奪ったとの見方も。「選択と集中」で中東や東欧にシフトしていくのだろうか。
ドローン利用サービスも実は検討中のフードパンダ
ドミノ・ピザ等、大手ピザチェーンなどでもドローンを使った出前配送については世界委各地で実験が進んでいるようだが、フードパンダでも同様な検討が進んでいるようです。交通渋滞の多いアジア、特にバンコク等では威力を発揮しそうな気がします。インドネシアも交通渋滞はひどいので他社に先駆け導入が出来れば再度参入もある、のだろうか。。
ドローンのような新たな配送インフラの登場も先々には予想されるが、直近気になるところとしては、最近日本上陸した「ウーバーイーツ」(ubereats)か。タクシーでの成功事例をフード宅配事業に展開し、配送員の奪い合いなど、今後この分野でも競争が激化していくのだろうか。
おしまい。