(デリバリーニュース) LINEがタイでオンデマンド型アシスタントアプリ「LINE MAN」開始
「LINE MAN」は24時間いつでも日常生活をサポートしてくれるアプリで、LINE IDからログインして、荷物の配送やフードデリバリーなど、日常生活においてちょっとした手伝いやサポートが欲しいときに気軽に活用できるのが特徴。
LINEは2016年5月16日、タイでオンデマンド型アシスタントアプリ「LINE MAN」の提供を開始。
2016年4月21日からタイでGoogle PlayにてLINE MANベータ版を提供してきたが、iOSとAndroid の提供開始に伴い、以下3つのサービスを提供開始した。
1.「配送サービス」
2.「フードデリバリー」
3.「コンビニ商品お届け」
タイでは、そもそも路上の屋台でもデリバリーしてくれるんですね。日本で撤退した"line wow" の焼き直しなイメージですが、タイ人の日常生活にうまくハマれば根付く可能性があるのだろうか。
(デリバリーニュース) タイのオフィスに野菜をお届け-「Emfresh」
高品質かつ新鮮な野菜を地元の消費者に届けるというコンセプトで、(1)オフィス向けのデリバリーサービス、(2)ウェブで販売するEコマース、(3)コンドミニアムのエントランスや屋台での出店という3つの販売チャネルを展開している。東南アジアで盛り上がるアグテク系(アグリカルチャーとテクノロジを掛けあわせた造語)のサービスだ。
タイのオフィスに野菜をお届け-「Emfresh」
もっとも利用されているのはオフィス向けデリバリーサービス。Emfreshがオフィスに冷蔵庫を設置し、スタッフがそこに野菜を補充しに訪れる。企業で働く従業員は自分が食べた分だけ代金を支払う、オフィスグリコの野菜版のような配置販売だ。サービス開始から2カ月が経ち、日系企業6社で利用されている。従業員の福利厚生として導入し、価格の全額または半額を負担する企業もある。
タイ人のアッパーミドル層と、日本人など現地駐在員のニーズは一定ありそう。
サービス開始した「Line man」などと共に、タイ×デリバリーは今後要注目。